« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月

ドイツシュリンクボストン

 オーダー戴いていたドイツシュリンクのボストンバッグが出来上がりました。

4_154

 今回はすべてのパーツを原厚のままで仕立てたので、この革の持ち味を更に残して完成させることが出来たと思います。

4_155

 ふっくらとしたボリュームは、いせ込みと漉きの作り出す3次元的なフォルム。内縫い仕立てで際立った質感を具現化する技法だと考えます。

 革という素材を扱っていて素材を生かすという意味では、本当は漉かずに鞣されたままの原厚のまま仕立てるのが革鞄においては一番雰囲気が出ると思う。

 でもそこばかりを狙っていると重くて使い難いモノになってしまうので、そのへんのバランスが拘れば難しい所です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011夏期講習会のご案内

今年の夏期講習会はウォッチストラップ制作を行ないます。

Kaki

 ウォッチストラップは革小物制作に欠かせない多くの技術が詰まっており、また時計本体に装着するため加工精度も要求される品物です。この講習ではウォッチストラップの基本的なことを学びながら、実際にオーダーフォームにスペックを記入し、フォームに従い型紙からウォッチストラップ制作していきます。

日時 2011年8月25日(木) 10:00~17:00

場所 レザーメイトさとう 2F 東京都台東区柳橋2-8-5 TEL 03-3866-0166

受講料 10,000円

詳細についてご興味のある方はレザーメイトさとう又はこちらにお問い合わせください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏至

 久々の晴れ間で気分はよいが、それしても今日はめちゃくちゃ暑かったぁ~。去年の夏を思い出させる様な気候でした。

いつもは品のある我が家の愛猫も、こーんな感じで寝ていました。酷い寝相です。

4_152

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カーボン時計ベルト

 以前カーボン素材でブリーフケース制作したときの残りがあったので、私のパネライもどきの時計ストラップを制作してみました。

4_151_2

一気にレーシーというかスポーティーな雰囲気にへんしーん!!カッコよいです。

ネットで調べてみると、カーボン調の型押しなんかが主流みたいで、リアルカーボンは少ないみたいですね。

個人的には大型フェイスの時計やクロノグラフなどに、ドンピシャだと思います。

ご興味ある方がいらっしゃいましたらオーダー承りますので、お問い合わせください。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

粗裁ち

 革鞄制作のため革を裁断。

 ドイツシュリンクのトープです。この革はジャーマンシュリンクとかシュランケンカーフなどとも呼ばれていますが、私はドイツシュリンクと言う方がしっくりくるので、そう呼んでいます。

 またトープというカラーはモグラ色らしいが、こんなグレーの毛色のモグラが欧州圏はいるのでしょうか?私は見たことありません。

 さて、型入れする時どう取るか悩むことがよくあります。歩留まりは悪くはなるが、革鞄を制作するときは背筋を中心に取るセンター取りを基本としている。

 ヨーロッパの革の多くは成牛革はショルダーやバットでカットされている。国産成牛革は背筋ラインから半分になっている半裁が主流です。革鞄においては個人的にはセンター取りがベストと思っているので、半裁の革はあまり使っていないのが主な理由。

 まあ、ドイツシュリンクはカーフで丸だから、その辺を気にすることはないですが。

4_150

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ついでに

 オーダー頂いていたパネライのガルーシャストラップを制作したついでに、ベルトサイズが一緒だったので、私のパネライもどき用のストラップ2本つくちゃいました。

4_149

墨染めクロコとパープルのクロコ。うーん墨染め、渋イッス。

藍染めクロコもいいけど、墨染めもグッドです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シルバー

 お客さまの持ち込みパーツを使い財布を制作。

4_148 もともとは帯止めだそうだが、それを加工しベルト通しとなりました。

ノブレッサのグリーンにシルバーの輝き、またサヤエンドウというのもユニークで可愛らしいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

予告

 月日の経つのは早いもので、アレから1年が経とうしております。

今年も昨年に引き続きレザーメイトさとうさんにて、夏期講習会を行なう予定。

今回はオーダーフォームを使って仕様書を書き、それにしたがって型紙から制作するオーダー時計ベルトと言う内容で行なう予定でいます。

企画内容の提案は終わっているので、詳細な日程等が決定次第、再度ご案内したいと思います。

4_147

| | コメント (0) | トラックバック (0)

機械式時計

 時計ネタが続きます。

時計に詳しい訳ではないけれど、腕時計は何か好き。特に機械式時計。

無数の小さな機械パーツで組み上げられ、今の時代とてもアナログだけど、とても惹かれてしまう。

気持ちとしては、クラシックバイクとフォールディングナイフを好む様な感覚と同じです。

実際に機械式時計は20代前半に購入したサブマリーナとスピードマスター(ちょっとミーハーですが・・・)しか所有してないけど、そのほかにも魅力的な時計は一杯ありますよね。

で、現代の金属加工技術があれば、機械式時計を作るのはそんなに難しい物でないだろうと、安価で販売されている機械式時計ってどんなものなのかと思い、購入してみました。4_146

で、これがその時計。ビックフェイスのいわゆるパネライタイプ。文字のインデックスや針、竜頭なんかは少しショボイ感はあるのでカスタムしたい感じですが、まあまあでしょう。

ムーブメントは3針手巻きで、どこの国で生産されたものかは分からないけど購入して一週間位経つけど、今のところ狂いなく動いています。

流石にベルトは酷いものが付いていたので、藍染めクロコで制作しました。

フェイスがデカイだけに、ベルトサイズもビックサイズで27/24mm。クロコの腑の大きい部分を使用しても全然気にならない、いやむしろベストマッチと言う感じ。本来は脇役であるストラップだがこれを変えるだけで、ものすごーく印象が変わるもんですね。まるで高級腕時計の様です(笑)。

あとは、Dバックルを装着すればさらにグレードアップって感じですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ウォッチストラップ

 端材が沢山残っているので時計ベルトのサンプルをまとめて制作。

4_145

一見、簡単の出来そうな時計ベルトであるが、実は結構奥が深い。

スキル的には雰囲気の良い革小物を仕立てる技術が、この小さなベルトの中に凝縮されているからである。

ラグ幅、尾錠幅、厚みなどの上がりサイズなんかも、革小物や革鞄と違って多少シビアで仕立てていて、結構楽しい。(まあ革の加工精度だから、金属加工と比べればたいしたことないけど)

この小さなストラップをどれだけ美しく仕立てるかを考えながら、いつも制作しております。

時計ストラップメーカーもいろいろ在るけど、個人的にはペランの雰囲気が一番好みかなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

分解

 仕事でお付き合いのある方と、度々飲みに行っている焼き鳥が超ーうまい中野の店行き、楽しい時間を過ごし少々飲みすぎました、本日は二日酔いとなり、頭が痛いです。

さて、お預かりしている某ブランドの財布。とある理由からお客様の了解を元に分解しました。

4_142

フランス製品らしい革小物の仕立方です。個人的にはこういう仕立方は好みです。

4_144

 このブランドの縫製は手縫いというイメージが強いですが、実はそうでもなくミシンでの縫製も多用しているのが実際です。

4_143

ただすべて縫製に使用しているのは麻糸だと思っていたが、以外にも化繊糸でした。勝手な思い込みはいけませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »